ゲーム

【ネタバレ注意】脱出病棟Ωが怖すぎて心臓が止まる所だったので徹底解説したい……【リアルお化け屋敷】

 

しなー

どうも、しなーです!

 

この前、新宿のVRゾーンって所に行ってきました。

かなり巨大なVR体験施設なんですが、これが面白いのなんのって。

17種類ぐらいVR設備があって、必ず楽しめるのでぜひ行ってみてください。

体験記事はこちらをどうぞ。

https://www.nicokira.com/20180716game/

 

その中で体験出来るゲームの一つに脱出病棟Ωというものがあります。

結構VRゾーン新宿のゲームの中でも有名なゲームで、所謂ホラーゲーです。

ホラーゲーム×VRと言えば、混ぜるな危険の代名詞みたいなもので、組み合わせたら一番やばいとはわかっていました。

しかも僕は怖いものが苦手。それはもう、バイオハザードの1、2なんて一人ではできないくらいに苦手です。

富士急ハイランドのお化け屋敷なんてとてもじゃないけど入れやしません。

だというのに。

……だというのに。

 

プレイしちゃいましたよ脱出病棟Ω

 

やべぇよほんとにこれ!

マジで怖すぎるって!

間違いなく心臓弱い人には本当にオススメしないゲームナンバーワン

詳しく解説していきますので、心臓の弱い方はこのゲームをプレイせずにこの記事を読んで我慢しましょう。

脱出病棟Ωとは

内容

脱出病棟は、

何故か車椅子に縛り付けられたプレイヤーキャラが血にまみれた「呪われた病院」を脱出することを目指す

ゲームになります。

攻撃方法は皆無。あくまで我々が出来ることは車椅子で移動することのみです。

ゲーム時間は大体12分。他のVRゲームが大体5分ぐらいだと考えると、結構長め。

(途中で誰か一人でも死ねばゲームオーバーなので、大体の人は12分よりも短くなるとは思いますが)

概要

公式HP:VRゾーン新宿

プレイ人数:2~4人(ここのVRゲームは基本的に一人だとできないものが多いです)

プレイ時間:大体12分(死亡すればもっと短くなる)

操作:前後移動のみ。あとは懐中電灯で辺りを照らせる。

終了条件:ゲームクリアor全滅

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脱出病棟Ωプレイ開始

プレイが始まるまで

僕たちは脱出病棟Ωよりも先に違うゲームをやっていたのですが、時折どこからかから悲鳴が聞こえてくるんですよね。

「キャー!」

だの

「うおー!」

だのっていう。

まぁマリオカートでキャーキャー騒いでいた変な女も居たので、その系統かなーと思っていたんですが……

大半が脱出病棟Ωからのものでした。

この時点で私としては

しなー

うっわー。絶対やだわ僕。あんなんやらないわー。

 

とか思っていたんですが、

友人山

え?あれをプレイせず帰るなんて絶対に嫌だって?奇遇だね。

 

ホラー耐性がめっぽう強いサイコパス……じゃなかった。友人によって拉致され、やらされることに。

あいつは絶対に許さない(小並感)

待機時間は約1時間ほど

VRゾーン新宿の南側に脱出病棟Ωはあります。

横並びでプレイできる所が6個?ぐらいあって、そこに二人ずつ入って言ってプレイをしていきます。

あんまり人が並んでいるようには見えないですが、このゲームはワンプレイあたりの時間が結構長い(クリアまで行けば12分ぐらいかかる)ので、案外時間がかかります。

そして並んでいる列に響く悲鳴と絶叫。もうこの時点で既に怖いという。

 

しなー

めっちゃ悲鳴聞こえるんだけど。これ絶対やばい怖いでしょwww

 

友人山

これは結構怖そうだね。楽しみだ。

 

待機時間は長いですが、この悲鳴が結構面白かったので意外と退屈はしませんでした。

お前ゲーム実況でも今やってんのか?ぐらいのクオリティの絶叫もあったりして、並んでて退屈しません。

いざ体験。協力プレイというのは真っ赤な嘘で皆別ルートに

この作品、如何にも仲間と協力してクリアするみたいな感じを醸し出していますが……

絶対に信じてはなりません。マジで嘘です。

始まって本当に1分が立たないうちに全員ばらけます

ルート選択が何種類かあるんですけど、そのうちの一つしか選ぶことができません

他にはロックがかかっていて、そのロックがかかっているところに仲間たちは消えていきます。

友人K

道分かれちゃうのかー(笑)

 

しなー

ちょ、行かないで!

 

友人山

じゃあねー。頑張って。

 

懇願するもゲームシステム上どうしようもなく、抵抗も空しく無残にも取り残される僕一人。

仕方なく歩みを進めることに。

赤黒く薄暗い病室を進む

一人でもリタイアしたらその時点で全員が処刑(ゲームオーバー)なので、リタイアする訳にもいかず前へ進む僕。

VRであるが故に手が伸ばせる距離に血塗れのマネキンがあったり、明らかに死体だよね?っていう血まみれの物体があったりして、この時点でめちゃくちゃ怖いです。

操作は単に左手側のレバーを前に倒して進むだけなんですが、そもそも進みたくないという。

ビビッてどうしようか迷ったら前に進めと決めていた私はレバーを前に倒して前進しまくり。ビビりまくりですがとりあえずレバーを前に倒し続けます。

しなー

死ぬ死ぬ死ぬ!

 

友人山

大丈夫、この程度じゃ死なないから。

 

友人K

うわ、なんか動いた。

 

などと無線機越しに仲間と話ができるのが唯一の救い

話が出来るだけでも恐怖感は全然違うのが非常に助かる所。恐怖の中のオアシスです。

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順番によってルートが多少違うらしい

ゲーム開始前に番号が振られるんですね。1~4番で。

どうやらその1~4番でルートが違うらしいです。

というのも、僕が悲鳴を上げてるときに周りが平然としてて、周りがビビってるときに僕が平然としてるみたいなことが多々ありました。

私はルート1(1番)だったんですが、悲鳴を上げたのは二番目だった気がする。

一発目にビビらせてくるのは肉塊

仲間と別れて1分くらいだったかな?

恐怖で確かな時間は覚えていないんですが、そのぐらいだった気が……。

扉をくぐる時とか、何かを開ける瞬間とかには気を配ってたんですが……

まさかの上からきたよね。上から。

変な肉塊みたいなのが上からドーン!って落ちてきます。

多分人の死体なんですが、本気でビビッてやばいことになっている私としてはもうどうしようもなく。

しなー

おうわぁぁぁ!お前ら、上からくるぞ!気をつけろ!

 

などと意味の分からないことを絶叫をしながらただひたすらに前進を続けます。

二つ目はマネキン

二つ目の絶叫ポイントはマネキンでした。

正直どこから驚かしが来ても一切不思議じゃない状況なので、マジで常に戦々恐々としながら進む私。

恐怖を紛らわすためにもう無線を有効活用しまくりです。

でもビビると人間次第に声って出なくなっていくものなんですね。

しなー

(あ、ここ出そう)

 

と感じる所は自然と無言になってしまうという。

絶叫しないようにしないようにと正面を見つめながら進んでいたんですが、次は横から来やがりました……。

起きた現象としては単にマネキンが倒れるだけなんですが、音も相まってマジで怖え。

頼むからもっと怖くない仕様にしてくれよ……。マネキン倒れてあれだけ怖いってなんだよそれ……。

マネキンを避けるかの如く本当に飛びのいてましたもん(笑)

最も怖かった看護婦さん

これが本当に一番怖かった

このゲームの中のどこで絶叫したかっていうと、間違いなくここで一番叫んだね。

二度の絶叫ポイントを超えて進んでいくと、巨大な扉がドーンと登場します。

……そしてそれと同時に扉から顔をのぞかせる看護婦もはっきりと視認できます。

分かると思いますが、もうこの時点で無理なんですよね。

だって絶対に何か起きることは確定じゃないっすか。

こんなん絶対になんかあるに決まってる。なんか無いとかそっちの方が驚きだわ。

そう思いつつも前進以外の選択肢は選ばないと決めていた僕はレバーを前に全振り。

驚かせるなら驚かせてみろ!と思いながら前進していると、扉からさしていた光が一瞬だけ消え失せます

しなー

(あれ?光が消えて―――)

 

なんて思っているうちに、顔面のすぐそこにその看護師の顔が。

これには思わず絶叫。驚くと人間って体を丸めるんだ……なんてことを思ってしまう僕。

一瞬でそのドアップは消えるし、その後は別に何ともないんですが、これは本気でやばい演出でした。

VRで何が一番怖いって、自分が認知できる限界まで相手が近づいてこれるってところだと思うんですよね。

簡単に言えば顔面のすぐそこに相手が居る状況が体験できるわけですよ。

これがとんでもなく怖かった……。VRでやったら一番怖いことを平然とやってのけやがる……。

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レーザー光線による罠

看護婦さんゾーンを抜けると、一時的に仲間と合流できるゾーンがあります

あの時の安心感たるや……。このまま一緒に行こうぜと言いたくなりますが、それを許してくれるはずもなく。

まっすぐしか進めない我々に示されたのは赤いレーザーの走る一本道

明らかに触れたらその瞬間トラップが作動するよね……というあからさまな奴になります。

ここは落ち着いて行けば全く問題ありません

見えてるレーザーを避けるのは本当に難しくもなんともないので、あっさりと進むことが可能です。

ただ、ここで焦ってミスるとトラップが作動してより焦ってゲームオーバーになる可能性があるので、慎重に行きましょう。

再度の合流と、拉致監禁

その後少し進むと、またしても仲間と合流する区間がやってきます。

しなー

やっと合流できた……。

 

友人K

これやばいな。

 

私とKが先に合流して、友人山は多少遅れての合流となりました。

それから30秒ぐらいして合流する友人山。

友人山

ごめんごめん、遅れた。

 

その時の私は恐怖心からあまり何も質問はしなかったのですが、後々聞いたところ、この友人山、

風景を眺めていたせいで到着が遅れた

とのことでした。

サイコパス過ぎる……いや、心臓がタフネス過ぎる友人山ですが、こういったホラーゲームでは頼りになることなること。

ちなみにこのゲーム中、彼の悲鳴を聞いたことは一回もありませんでした。

そして三人がそろうと同時に、何やら布みたいなものを被せられて視界が閉ざされます

ファッッッ!?ってなりますが、音声が強い訳でも何でもないので普通に

しなー

なんか被せられた。

 

ぐらいの反応で済みます。

ぶっちゃけると、ここから先はほっとんど怖くありませんでした

連れていかれたのは部屋

布が外されると、目の前に広がっていたのは処刑部屋でした。

どんなものかと言うと、

半円状に並べられた椅子の上に縛られた人間達が座っていて、真ん中に居る大男に処刑されるのを順番待ちされている

部屋でした。

真ん中に居る筋骨隆々の男たちが桑みたいな武器で端から一人一人惨殺していく訳です。

多分5人ぐらい殺されたら次は僕の番。つまりはそれまでに脱出をしなければならないわけです。

どうなってんだこれ?と思い見渡すと、怪しげなレバーと、何やら友人の現在位置を示しているらしきマップが表示されています

このステージはそんな難しくなく、冷静に友人たちを誘導して自分が居る処刑部屋まで連れてくればそれでオーケーです。

正直処刑部屋に連れていかれた人はラッキーだと思います。ぶっちゃけそんな怖くないんで。

むしろ怖いのは友人たちのほう。

処刑部屋に居るやつからの指示で迷路みたいなところをさまよわなければならないんですが、そこでも散々驚かしに来るという。

変なおっさんが襲い掛かってくるらしく、友人Kは結構な悲鳴を上げておりました。

ただ、懐中電灯を当てれば逃げていくらしいので、ビビッて懐中電灯をおっさんから外したりしない限りは死ぬことはなさそうです。

お次は死と隣り合わせの絵合わせゲーム

最後に登場するのが絵合わせゲーム。

回転する無数の刃を前にしながら皆で同じ絵を選ぶというゲームになります。

ぶっちゃけこのステージもそんなに怖くなかったですね。

いきなり物陰とかから出てくるのが怖い訳であって、こういうのはそんなに怖さを感じませんでした。

「同じ絵を選べ」

という題材だったので、

しなー

なんか大きい奴と小さい奴があるな。

 

と発言したところ、友人Kが小さいほうと連呼したので、そっちを選ぶことに。

後から聞いたことですが、絵の並び順は人それぞれらしく、右左で選んでいると普通に失敗するらしいです。

これで死ぬ人がかなり多いんだとか。

てっきり私は絵の特徴を捉えきれなくて死ぬのかとか思ってたので、これはちょっと拍子抜け。

案外簡単にクリアできてしまいました。

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攻略のポイントと注意すべき点

このゲームのポイントと注意すべき点しては、

ビビったとしても絶対に足を止めないこと

だと思います。

多分ですが、ビビッて足を止めて、時間制限でやられる人が結構多いのではないかと。

やった感じ即死トラップ的な物は少ないので、とにかく前に進んでいけば何とかなる印象です。

なのでとにかく前進するといいと思います。

二回目以降をプレイするなら

二回目以降のプレイは、順番を変えてやるといいとのことです。

プレイヤー1に最初なった人なら次はプレイヤー2に。

もし2だった人なら1に、みたいな。

多分進む道によって驚かし方は結構違うはずなので、違うルートを選べるようにするといいですね。

やってみようか迷っているビビりの方へ

 

 

おい、その先は地獄だぞ

 

 

まとめ

一言で感想をまとめるとするのならば、

ひたすらに怖い。このゲーム、本当にただひたすらに怖いです。

マジで、プレイするのなら相応の覚悟を持って挑むべきだと私は思います。

「ホラーが本当に苦手でガチで無理」

とか、

「怖いけどかわいいあの子にいいところ見せなきゃ!」

なんて発想で挑むのは阿呆です。本気でやめた方がいい。

画質自体はそんなに良いわけでもなくて、PS2のゲームの、少し画質を落としたバージョンぐらいな感じなんですが、

恐怖は画質ではない

ということを思い知らせてくれます。

本当に心臓の弱い方とかだと冥界に迷い込みかねない威力の作品なので、用法用量を守って正しく活用しましょうね。

さて、今回の記事いかがだったでしょうか。

このゲームは正直VRゾーン新宿に行ったのなら一回はやるべきだと思いますが、ホラーが本当に苦手な人は絶対にやらないでくださいね。

それでは今回はこの辺りで失礼をば!

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ソニー・インタラクティブエンタテインメント

 

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