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【感動不可避】絶対に感動する!おすすめ美少女ゲームまとめ【名作】

 

しなー

どうも、しなーです!

 

皆さん、美少女ゲームというものをご存知でしょうか。

響き的に何処か近寄りがたく、ついでに俗称で言えばエロゲーと呼ばれるその存在です。

一見するとただの低俗な、俗物がプレイする唾棄すべき物の如く見えますね。

確かにエロもありますし、唾棄すべき作品も大量にありますが、美少女ゲームはそんな塵芥共とは全然違います。全く異なる存在です。

美少女ゲームとは

”人と人との繋がりを洗練された文章・音楽・イラストで表現した芸術作品”なのです。

そう、美少女ゲームとは芸術なのです。

右手が疼くこともありますし、マウスをぶん投げて壊したくなるような作品がたまになんてレベルではなく散見されますが、

その真価はシナリオの深さ・演出の美しさにこそ存在するのです。

そう、エロじゃない。美少女ゲームはエロじゃないんだ。

今回はそんな美少女ゲームの中でも、特に名作と言われ実際に私が本気でプレイした作品を紹介していこうと思います。

G線上の魔王

――命をかけた、純愛―― 真冬。粉雪の舞う大都市に“魔王”が出没した。 望みは、無論、人間社会の崩壊である。 主人公・浅井京介は、学園に通うかたわら、養父のビジネスを手伝って、存外な大金を動かしていた。 倣岸な養父に影響を受けた彼は、才能を余すところなく発揮して、ついには有名企業のブレインとしての顔を持つようになっていた。 けれど、彼は普段はクラシックを愛するひょうきんで明るい青年である。 クラスメイトの椿姫と義理の妹の花音、親友の栄一に囲まれながら、楽しい学園生活を送っている。 そんな京介の平凡な日常にも、危機が迫っていた。 花音の出場するフィギュアスケートの全国大会が脅迫され、椿姫はずっと守ってきた家から立ち退きを迫られる。 学園は謎の集団が人質を取って立て篭り、市内でも富裕層の子供たちが次々と失踪していく。 一連の事件はすべて、地下都市を根城とする“魔王”の仕業だという。 そんなとき、一人の少女が訪ねてくる。 少女は、正体不明の“魔王”をあぶりだすべく、頭脳を駆使した心理戦をしかけていった。 流れるような長髪の美少女、宇佐美 ハル。 彼女こそが、京介の忌まわしき少年時代を、ともに戦ってくれた“勇者”だった。 十年ぶりの再会―― いま、命をかけた純愛ドラマの幕が上がる――

私の記念すべき一作目の作品。私のヴァージンはこれに捧げた。

キャッチフレーズは「命をかけた、純愛」。

魔王と呼ばれる犯罪者と、それに立ち向かう探偵、宇佐美ハルの物語

人間にとって「善」とは、或いは「悪」とはを本当に考えさせられる作品

正義の反対は悪ではなく、また別の正義なんだ、という言葉は非常に有名ですが、この作品にもそれが当てはまります。

6章構成になっていて、それぞれ各章毎にヒロインが割り振られているという、少し普通のゲームとは異なる構成の作品。

5章と、最終章が本当に泣けた。

星で評価するなら星5は確定の神作品。これをやらずに死ぬのは勿体なさ過ぎる。

ホントに最後の主人公の選択には涙すること間違いない。

車輪の国、向日葵の少女

日本によく似たとある架空の国の物語である。その国では罪を犯すと懲役に代わり、その罪に応じた「特別な義務」が科せられ、その犯罪者は「特別高等人」という超法規的存在によって更生指導される。主人公・森田賢一はその特別高等人を目指す候補生である。最終試験の課題として、田舎町にいる3人の少女を更生するよう指示される。

G線と同じ会社が作った名作。

テーマは人間と罪。

この作品では人間が罪を犯すと犯した罪に準じた”罰”が与えられます。

例えば男を誑かしたなら「異性と接触禁止の罰」を。

怠惰に過ごしたのなら「時間を制限する罰」を。

特別高等人なる、何でもできる最高の権力者にあるべく試験を受けている主人公と、その目の前に現れる”罪を背負った”少女達の物語

詳しいレビューはこちら。

https://www.nicokira.com/20170817game/

アマツツミ

言葉によって人を操ることができる“言霊”使いの一族の末裔である主人公・誠。
好奇心旺盛な誠は、外の世界に興味を持ち隠れ里を飛び出すが、世事に疎くて里以外での知識がないため、とある田舎町の路上で行き倒れてしまう。

野垂れ死にを覚悟しかけた彼を救ったのは、その町にある喫茶店『折り紙』の看板娘・織部こころだった。
“言霊”の力を使い、織部家の家族として居候を始める誠。
その後、こころと共に始める学園生活の中で、それぞれの“想い”を抱える少女たちと出会う。

誠の持つ“言霊”の力は彼女たちの力になれるのか?
そして、“言霊”の持つ本当の力とは?

これは言葉が紡ぐ、絆の物語。

言霊という特別な能力が使える主人公の物語。

それは相手になんでも命令を利かせることができる能力なんですが、一人だけそれが効かない少女が存在しました。

それが”ほたる”。儚さの代表である虫の名前を与えられた一人の少女です。

言葉とは?命とは?人を救うとは?

そんなテーマが込められた一作。

見どころは美麗にもほどがあるCGと、ほたるルートの主人公の選択

この作品はとにかく美麗。美しくて、そしてその美しさがシナリオを引き立て、ゲームに没入させてくれます。

ちなみに主観ですが、パケット写真の女の子以外のルートはやらなくてもいいと思います。

個人的にはほたるルートのバッド(ノーマルエンドかも)が非常に好きだった。

あの終わり方は美しい。まさかのグッドエンドを超えるとは……。

パルフェ~ショコラ second brew~ Re-order

中世ヨーロッパの街をイメージした大型ショッピングモール「ブリックモール」はグランドオープンを間近にひかえ、テナントとなる飲食店の誘致を進めていた。

ただの大学生である高村仁のもとに、突然ブリックモールから電話がくる。彼の義姉である杉澤恵麻が経営していた欧風喫茶「ファミーユ」を出店して欲しいという内容である。ファミーユは半年前の火災で店舗を失い休業中だった。

あくせくしながら開店準備を進める中、ありえない程に恵まれた出店条件の裏を知らされる。ファミーユの予定場所の真向かいの店は「キュリオ」。ファミーユがそのコンセプトを学び、模倣したオリジナルである店の3号店だったのだ。

圧倒的な人気と実力を誇るキュリオを前に、主人公は悪戦苦闘を強いられる。アルバイトである雪乃明日香、涼波かすりと3人だけでの開店もやむをえなくなった深夜、滑り込みでアルバイト志望の少女、風美由飛が現れる。その姉であり、キュリオのチーフである花鳥玲愛との口論をきっかけに主人公はキュリオと売り上げ勝負をすることになってしまう。

かつて「ファミーユ」の同僚であった夏海里伽子の助力が得られるかも分からないなか、プレイヤーはこういった状況を打開し、人気店「ファミーユ」を復活させなければならない。

ツンデレの生みの親ともいわれる作品。

大学生の主人公が喫茶店を経営し、一緒に働いている女の子たちといい感じになるという王道展開のゲーム

不慣れな人はこの作品から始めるといいかもしれない。

この作品を語る上で外せないのが里加子というヒロイン

過去に一度主人公のことを振っていて、でも主人公が一番気にしていて、この作品の中核を成す立ち位置にいる人物

パッケージにも居ないし、主人公がいくら声をかけても喫茶店には参加してくれない。おまけに主人公のことを振っている訳ですが……

やりこんでいく内にこの子のルートに行きたくて仕方がなくなることでしょう。

詳しい話はこちら

https://www.nicokira.com/20180318game/

リトルバスターズ!

主人公・直枝理樹は、幼馴染である棗恭介、その妹である、同じく幼馴染の井ノ原真人宮沢謙吾と共に全寮制の学校に通っていた。彼等は昔、何かを悪者に見立ててそれを成敗する正義の味方「リトルバスターズ」を結成し、色々なことをしてきた。両親と死別し塞ぎこんでいた理樹にとって、自らを外に連れ出し広い世界を教えてくれたその存在は大きかった。時に無茶苦茶で考えられない行動をする彼等に巻き込まれながらもそのことを楽しく感じて彼らと一緒にいた理樹は、「ずっとこの時が続いたらいいのに」と考えていた。

ある日、3年生である恭介が就職活動から帰って来た。理樹は「リトルバスターズ」の4人に、「昔みたいに何かしよう」と持ちかける。それを聞いたリーダー・恭介は近くに置いてあったボールを拾い上げ、宣言するのだった。

野球チームを作ろう。……チーム名は、リトルバスターズだ!

あまりにも有名すぎる作品なので、名前ぐらいは聞いたことがあるのでは?

テーマは「友情」。

日常パートは終始明るく、散りばめられたギャグは秀逸も秀逸。捧腹絶倒間違いなし

「筋肉筋肉~」や「こいつ馬鹿だ!」、「……チーム名は、リトルバスターズだ!」などのセリフは有名も有名。

それに対してシリアス場面ではその逆を一切感じさせない、真剣で、深刻な、涙なしにはプレイできない展開ばかり

全ヒロインにそれぞれ深い過去があり、それぞれ攻略するのに一筋縄ではいかない子たちばかり。

でも、この作品の本当の見どころは全ヒロインを攻略した後

その後の世界に、貴方はきっと涙することになるでしょう。

CLANNAD

校門へと続く坂道の途中、主人公の岡崎朋也は、ひとりの少女と出会った。彼女の名前は古河渚。渚との出会いによって、他人との関わりを避けていた朋也の人生を大きく変えることになる・・・。お互いに想いを通わせるラブストーリーに、その後にある「家族愛」という難しいテーマを描いている至極のストーリー。

クラナドは、人生だ。

の言葉で有名な一作。

テーマは「家族」。是非親元を離れる前に一回でいいからプレイしてほしい。アニメ見るでもよし。

単純なラブとは違う、人の愛、特に家族の愛情について深く深く考えさせられる作品。

この作品をやるなら本当に涙なしでは語れない。名作という概念を形にしたような逸品。

大学に入って一人暮らしをするとき。

就職前で、親元を離れる時。

結婚前の、自分が親になるっていうタイミングで、この作品を見てください。

親が自分をどう思っていたのか。自分が親になるとはどんなことなのか。

その一端ぐらいには、この作品で触れられると思います

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プロトタイプ

WHITE ALBUM2

舞台は2007年秋の東京都。峰城大付属3年生の北原春希は学園生時代の思い出を作るため、軽音楽同好会へ加入し、学園祭でステージに立とうと思うが、本番を待たずしてバンド自体がメンバー間の痴情のもつれから崩壊してしまった。学園祭に参加することを諦められない春希はメンバー集めを開始、屋上で歌っていた学園のアイドル小木曽雪菜を勧誘することに成功する。更に、クラスの問題児冬馬かずさがピアノの天才であることをつきとめ、紆余曲折の末に彼女をメンバーに迎えることに成功する。バンド再結成から本番まで時間も無くバラバラだった3人だが、練習などを通じて結束を深め、結果として学園祭のステージは大成功を収めた。しかし、3人の想いはステージ終了後から少しずつすれ違いを始め、悲劇的な結末へと走り出すこととなる。

2と銘打たれてはいますが、1をやる必要は特にありません。1も個人的には結構好きだったけどね。

テーマは「愛が故の三角関係」。

互いが互いを本当に好きで好きで大切で大切でどうしようもないが故に、人は悩み、苦悩する。

本当にどうしようもない三角関係。それを音楽に絡めて描き切ったのがこの作品、WHITE ALBUM2。

涙を流すような、いわゆるクラナドみたいな感動系の作品ではありません。

感動はしますし涙を流したくなる場面もありますが、この物語はそれだけじゃない。

雪が降る切ない季節に流れる、別れを彩る悲しい音楽。

板挟みで揺れる心情を、とくとご覧あれ

まとめ

いずれも名作と名高い、誉れ高い逸品ばかり紹介させてもらいました。

ここに掲載した商品は一つもはずれがなく、あなたの人生においてなんらかの実りをもたらすものであると断言させていただきます。

必ずあなたはこれらの作品に傾倒し、没頭し、熱中するでしょう。

そして人生において何らかの変化を確実にこれらの作品は生みだすきっかけになるでしょう。

さて、短くなりましたがこのあたりで失礼をば!

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