みなさんアニメ見てますかアニメ。
私は社会人になってからあまりアニメを見れていないのですが、各期何個かは必ずチェックしています。
そして、今期も見つけましたオススメできるアニメ。
それは『ダーリン・イン・ザ・フランキス』。一風変わった世界観がテーマのロボットアニメです。
ダーリン・イン・ザ・フランキスとは
『ダーリン・イン・ザ・フランキス』(DARLING in the FRANXX) は、2018年1月よりTOKYO MX・BS11・ABC・メ〜テレほかにて放送中の日本のテレビアニメ作品。
TRIGGERとA-1 Picturesの共同制作によるオリジナルアニメとして制作される。公式略称は『ダリフラ』。
wiki参照
簡単に言うと今期やってるアニメで、あの花のキャラデザの人がキャラデザをしてるので、色々似た人が出てきます。
ダーリン・イン・ザ・フランキスのあらすじ
高いエネルギー効率をもつ「マグマ燃料」の採掘によって地殻変動や環境破壊が進んだ世界。荒廃した地上で生き抜くために人類が作り上げた巨大移動要塞都市には、名前のないコドモたちが叫竜と呼ばれる巨大生命体を倒すことだけを教え込まれていた。第13都市部隊のコドモであるヒロは、叫竜の血を引く少女ゼロツーとの出会いを機に彼女のパートナーとなり、命を懸けた戦いに身を投じることとなる。
要するにぶっ壊れて現代とは違う生き方をする人類(子供)が、大人たちの命令で化物と戦う物語です。
すっげぇ雑に要約すると、エヴァンゲリオン(二人乗りver)です。
ダーリン・イン・ザ・フランキスの世界観
過ごしているのは半球状のコロニーみたいなところ
主人公たちが過ごしているのはコロニー的な何かです。
中に池が有ったり、青空もそのコロニーの壁が映していたりします。その中で生活自体は完結できるみたい。
子供たちに名前がない
これが凄い不思議な所。
子供たちに名前がないんですよね。この物語。
子供には番号が割り振られてて、たとえば02(ゼロツー)だとかで呼ばれます。名前で呼ばれることはありません。
一応子供たち同士て「015」を「イチゴ」、「016」を「ヒロ」なんてもじって呼び合ったりはしていますが、名前という名前が付けられていないみたいです。
子供たちの存在価値は戦うこと
どうやらここの子供たちの存在価値というのは叫竜と戦うことのみのようです。
それ以外には無い……みたいに見えます。
二人乗りのエヴァを一番うまく操れる奴が優遇されて重宝されるみたいです。
大人たちの存在がよくわからない
子供たちに名前が無いのに関連するのか分かりませんが、大人たちがどういった立場に立っているのか良く分かりません。
「パパ」なる呼ばれ方をする存在はいるみたいですが、そもそも子供たちが自分の親を知っているのかどうかすら怪しい。
数人出てきますが、それも博士的なのと、ゼーレみたいなのと、少しエロティックなお姉さんぐらいだし……。
これは今後に期待ですね。
※2018/03/25追記
どうやらゾロ目のお母さん的な人が出てきました。
この人ね。ただ、色々と不思議な発言をしていたので、それについては後程解説しようと思います。
文明は相当高度
とんでもないデカさの機体が空を飛んでたり、コロニー的なのを作れたり、そもそもこんなロボットを作ってる時点で文明はかなり高度なことが伺えます。
ますますエヴァっぽい。
どうやら性的な知識は一切といっていいほど無いらしい
「ダーリン」という言葉を知らなかったり、キスという行為を知らなかったりと、随分と性に対する知識は抑圧されているのが覗えます。
多分その先なんて正に未知の領域。知らないなんてレベルじゃないというか、想像すらつかないのでは?
教育は洗脳に等しいとは良く言われることですが、ここの子供たちがされていることは正にそれでしょう。
後の考察で述べますが、間違いなくあのエヴァンゲリオンもどきの機体を操作するのに関わってるんでしょうね。
※2018/03/25追記
どうやら「好き」って言葉は知ってるらしい。
あと「不能」って言葉もあるみたい。
内容の考察
ホントに思い付きで考察してるので、外れてることばっかだと思いますが、話が進むごとに追記して修正していきます。
また、考察と考察が全く逆のことを言っている時もあるのでご注意を。
考察①子供(主人公)たちは機体を動かすためだけに隔離されて育てられている
多分これは間違いないと思います。
主人公たちしか子供が居なくて、あのコロニーに住んでいるってことは間違いなく有り得ません。
多分普通に「名前を付けられて生まれてくる子供」は「他のコロニー(もしくは定住できる地)」にはおり、主人公たちは特別な英才教育をされている、と考えられます。
コロニー自体も凄い広さがあるので、もしかすると主人公たちが知らないだけで他にも普通の子供は無数にいる可能性が多々あります。
ただ、現れる敵に対応するためには戦力が必要で、その戦力に選ばれたのが主人公たち……という考え方ですね。
考察②機体の稼働に「性的な知識を知らないこと」を求められるため、子供たちは純粋培養されている
あの目まで表現されるだっさい機体を動かすのに、性的な欲求を知らないことが条件としてあるのでは?というのが仮説。
性欲かどうかは分からないけど、あれを動かすには恋愛に関するあれこれっていうのはもしかすると一切必要無く、むしろ不要な要素なのかもしれないですね。
だから徹底してそういった知識からは子供たちを遠ざけ、コロニーのような所で隔離しているのかもしれません。
考察③性欲が機体を動かす原動力なのではないか
下ネタみたいに聞こえるかもしれませんが、ガチで言っております。
正直ベースで話すと、機体に乗る時のこの態勢って一般に後背位って言われる体位にしか見えないじゃないっすか。
自分を受け入れてくれる女性に昂ぶっている度合いがあのシンクロ率(女性側も同様)なんじゃないかなーと。
んでそれが継続している内は機体を動かせるし、戦えるみたいな。
実際に途中で機体が動かなくなった、ということが第2話では何度か登場します。
その原因は「男性が女性をないがしろにした」、「男(主人公)が女(イチゴ)よりも他の女(ゼロツー)との経験を引きずってしまっていた」というシーンがあります。
そこで機体が動かなくなり、試合は引き分けになるわけですが……。
まぁつまりは「男が女を欲求処理の道具的に扱った」、「行為の最中に中折れした」っていう、どっちかが明らかに興奮しなくなった状況を表現している訳ですね。
考察④敵の化物は元人間?
ゼロツーなる存在が出てきますが、彼女は化物と人間とのハーフだと言います。
流石に人間と化物が交配できるとは考えにくいので、人工授精であれ自然的な発生であれ、元は人間だったんじゃないかなーと想像してみます。
※2018/4/22追記
なんか敵のコアの中から人間みたいなの出てきました。
ますます敵が人間の成れの果て的な雰囲気が見えてきたぞ。
考察⑤ゼロツーのパートナーは毎回死ぬけど、原因は搾り取られたことによる老衰
二話で気になる発言が出てきました。
それは「ゼロツーと一緒に乗り込んだのに、主人公の老化が進んだ傾向が無い」というもの。
これと前後の発言から察するに、ゼロツーと三回以上機体に乗り込むと、老化するものと推測されます。
それで急速な老化に体が耐え切れず、死に至ると。
……あんまブログでこういうこと言うのもアレなんだけどさ。
これって俗にいう「搾り取られてる」ってやつなんじゃないの?
ゼロツーの性欲があまりに強くて、生命力が刈り取られるぐらい体力を持ってかれてる的な。
そう考えると主人公はめちゃくちゃな絶倫の可能性がある。
※1/29追記
ミツルも搾り取られました。
パートナーと乗ってる時は余裕綽々な感じでしたが、やはりゼロツーを制御することは叶わず、ボロ雑巾のようになってしまいました。
※4/15追記
ヒロは絶倫っていう訳じゃなく(絶倫の可能性もあるけど)、ゼロツーの血をなめたからゼロツーと乗れるようになったのかもしれない。
※4/22追記
間違いなくヒロはゼロツーの血をなめたことでゼロツーと親和性が高まったみたいですね。
考察⑥男と女の力の差によって機体の挙動とか、動かせるかが決まる
こちらをご覧ください。
男の方は平然とした顔をしてますが、
パートナーの方はかなりきつそうな表現になってました。
イチゴとヒロでもそれは同様で、
ヒロは平然としてるのに、イチゴは呼吸も荒く、玉のような汗を浮かべてます。
これって一言でいうと、相性、もしくは力の差が激しいのではないかと。
イチゴとヒロで言えば、両者優秀なので最初は上手くいっていたけど、途中からイチゴのキャパを自然とオーバーして、ストッパーがかかった的な。
そう解釈できそうです。
「ヘタクソ」の真意
個人的に第2話で一番印象的なシーンが、イチゴの「ヘタクソ」発言です。
あれは衝撃的だったなー。エンディングへの入りも神がかってたし……。
操縦を性的な行為に置き換えて考えると、ED不可避なぐらいの刺激的な一言。あれは男の一生を奪いかねません。
あんなのイチゴみたいな女の子に言われたら一生再起不能になる気がしますが、はてさて。
あの言葉、果たして本当にヒロに対して発せられたものなのでしょうか?
ヒロが操縦し切れなかったことに対する「ヘタクソ」?
ヒロはファランクスを操りきれず、結果、あのような無様な姿を晒すことになりました。
表現を選ばず言うのならば彼女とやってる最中に勝手に中折れして行為を続けられなくなった、という状態。
それに対してイチゴが「女の子にここまでさせといて満足もされられないの?このヘタクソが」という意味でヘタクソと言ったというのが一般的には納得がいきます。
まぁもしこの意味で言われてて、ヒロくんがこの意味を理解してしまったらED不可避ですが。
ヘタクソは自分(イチゴ)自身に言った説
でもこれ、実は違う見方ができます。
それがタイトルの通り、イチゴが自分自身に対してヘタクソと吐き捨てたのではないか?というもの。
二話の最後でイチゴが涙を流してるシーンがあるのは皆さんご存知の通り。
一見あれは「私にこんな事までさせておいて、動かせないってなんなの?このヘタクソ」、という感情から泣いたように見えますが、
何故私じゃなくてゼロツーとなら乗れるの?なんでヒロとあの女みたいにファランクスに乗れないの?私の、ヘタクソ。というニュアンスで言ったとも解釈できます。
3話でもヒロとの搭乗を諦めきっていなかったあたりからもそれは窺えますね。
というよりイチゴちゃんいい子だからこっちの意味で言ってることを期待したいwww
まとめ
考察記事いかがだったでしょうか。
二話を見た勢いで急いで書いたので、アラは大量にありますが、そこいらはちょいちょい修正していこうと思います。
今後の展開にも期待したいですね。
ちなみに私がイチゴにあんな侮蔑的な口調で「……ヘタクソ」と言われたら一生再起不能になる自信があります(笑)
さて、短いですが、今回はこのあたりで失礼をば!
他に考察があったら是非コメントいただけると幸いです。