ひげガールおもろいんだけど。
のっけからIQ3レベルの発言で大変申し訳ございません。
皆様、新宿にある「ひげガール」ってお店を御存知でしょうか。
簡単に言えば
「オカマがやってる飲み屋」
という、正直近寄りたくないパワー満載の怪しすぎる飲み屋がひげガールになります。
考えても見てくださいよ。
「オカマ」に「ひげ」ですよ?
誰がそんなところに好んで行くんだよ?って話ですよね、普通。
そんな所に好んでいくやつは頭のネジが一本ぶっ飛んでるか、後ろの穴を責められるのに抵抗の無いセクシャリティをお持ちの男性ぐらいなものでしょう。
普通行かない。普通。関わりたくないもん、普通。
まぁというわけで。
ひげガール、行ってきたのでレビューしていきたいと思います。
ひげガールとは
ひげガールは新宿にある「オカマバー」。
ガチなオネェがキャバクラよろしくお酌をしてくれたり、ステージでパフォーマンスをしたりする
という、控えめに言って気の狂ったお店になります。
簡単に言えば
キャバクラのお嬢さんが全員実は男で、尚且ステージパフォーマンスもやってくれる
とでも言えば光景が浮かびますかね。
歯に衣着せぬ言い方をすれば、オカマの巣窟にて、楽しくお酒を飲める場所。
それがひげガールなのです。
ひげガールに潜入してみた
何をトチ狂ってしまったのやら……。
魔物の巣窟(僕の主観)である、ひげガール。
実際に行ってきちゃいました。
ひげガール探索
当然店に入るためにはその入口を通り抜けなければならないわけですが、
まず持ってそれが非常に難易度が高い。
新宿の歌舞伎町って行ったことあります?
あそこってやたらと喧しいし、雰囲気がパリピパリピしてるじゃないっすか?
あの雰囲気が陰キャにはきっつい。
なんなのあの雰囲気。パリピの巣窟でしょあれ。まじ無理。
そしてひげガールがあるのってまさにそこらの真っ只中とも言えるあたりなので、
まぁ最初の入店からハードルが高いこと高いこと。
などと会社の先輩と話しながらさまようこと数分。
新宿ってホントにごっちゃごっちゃしてるので、何処が何処だかわからず歩き回っていたのですが、ようやく発見。
区役所通りを北東?の方に真っ直ぐ行くと右手側にひげガールがあります。
ローソンのちょっと手前あたりに階段みたいなのがあって、そこの5階にひげガールが鎮座しています。
あのローソンは比較的わかりやすいので、目印にしてあげるといいと思います。
エレベーター併設なので、それに乗って5階へ。
その奥がいよいよのお目当て、「ひげガール」になります。
ひげガール入店
扉を開けるとまず 居るのは少々強面のウェイターさん。
ガタイのよろしい、いかにもキャバクラのボーイに居そうな佇まいをしていますが、この人もホモォ……なのでしょうか。
一緒に来た先輩からのパワハラを躱しつつ、受付で名前を伝える僕。
まさかの入店前からケツの貞操を守らなければならない事態に驚愕していると、受付に座っていた美人のチャンネーが予約の確認をしてくれます。
「予約入ってますねー」
とけだるい感じでホモのウェイターさんに確認を取ると、指示を出して僕らを席へと案内させます。
ステージを真横から見れる感じの席でに案内されて着席するわけですが、僕はとある一つの驚愕の事実に気がついてしまいます。
あれ?今の受付のチャンネー、普通に美人だったぞ?と。
思い出してください。
僕が今いるのはキャバクラでもガールズバーでも無いのです。
あくまで僕が今いるのはひげガールことオカマバーなのです。
魔物の巣窟(僕の主観)であるはずの、我々のような頭のネジが一本ぶっ飛んでいる人間が来るはずの、
オカマ(男)が居るはずのバーなのです。
その事実に気がつき、マガジンよろしく「!?」となる僕。
いやふっつうに美人だったんだが。
夜のお店で出てきたら全然喜ぶレベルのチャンネーが座ってたんだが。
オカマバー……恐るべし……。
女の子?襲来
以外にも女の子?のレベルが高く、
などと言うIQ3でも出来るような会話をしながら駄弁っていると、
「こんばんわ~~」
と一人のチャンネー?が襲来します。
黒いセクシーな服を着たチャンネーで、少々酒ヤケでかすれたハスキーなボイスが魅力的なお姉さまだったんですが、
普通に美人じゃねぇかこの人……?
っていうオカマさんが襲来しました。
一人目のオカマ「都沙華愛」
初っ端に僕らに対応してくれたのはこの方。
気に入らない後輩はお客様の前でもぶん殴る系女子の「都沙華愛」さんでした。
あんまり言うとホモ疑惑が浮上してしまうのであれなんですけど、
まじで普通に美人でびっくりしました。あと、なぜかおっぱいもありました。まる。
スナックとかのママで普通にいそう。
正直街で見かけたら元男性だとは気がつかないと思う。
周りを見渡すとなかなかにドギつい感じのオカマがいらっしゃる中、来たチャンネーは結構ガッツリきれいな方。
一緒に来た先輩なんかもうニッコニコ。
と思うぐらいの笑顔を浮かべてました。
怖いですねぇ(小並感)
先輩のホモ疑惑はさておき、互いに自己紹介を交わす我々。
オカマバーに来たはずだったんですが、さながらキャバクラに来たかの如き感覚。
上級者ではない僕は多少緊張感に溢れていましたが、なぜか先輩は実家のように寛いでいました。
慣れているのでしょうか。
ドリンクの注文
女の子が席に座ると、ドリンクを勧められます。
ちょっとドリンクメニューの画像は無いんですが、僕らは鏡月(6000円)を入れることに。
鏡月で6000円……!?って感じではありますが、そこはオカマクオリティ。
オカマクオリティにやられたニコニコ顔の先輩がためらいなく鏡月をぶっこみます。
ちょっと最初の説明をよく聞いてなかったのでちょっとよくわかんなかったんですが、多分、
- 通常料金にハウスボトル飲み放題が付属
- ただ、その飲み放題だと女の子?が飲むことが出来ない
- 鏡月等のボトルを入れると一緒に飲める
って感じみたいですね。
個人的には一緒に飲むほうがやっぱ楽しいんで、ボトルを入れる財産的余裕があるなら絶対に入れるべきだと思いますね。
まぁかなり高いけど。
お姉さまとのお話
ドリンクを入れた後はお姉さまと三人でお話。
お恥ずかしながら僕はあまりコミュニケーション能力の高い方ではない人間なのですが、お話が弾むこと弾むこと。
会話がとにかくうまい。
なんというかテンポというか、誘導の仕方というか、さらっと話せるんですよね。
向こうが話す内容も面白いし、こっちが話してても受け答えがクリティカルに欲しい言葉が来るんですよね。
プロだ!
会話のプロが居る!
って一人密かに盛り上がってました笑
純情ピュアボーイである僕はキャバクラとかって行ったことなかったんですが、
なるほど、これはキャバクラにおっさんがハマる理由がわかりますね……。
ショータイムの始まり
しばらく三人でおしゃべりに興じているとショータイムの時間に。
ここひげガールでは
- 19:00
- 22:00
の2つのタイミングでショータイムがあるそうで、僕らは22時のタイミングを狙いました。
流石にショータイムは撮影禁止なので写真はありませんが、文字だけでの感想をひとまず伝えさせていただくと、
すっげぇ
ぶっちゃけこのショーをどんなことやるかわからずに参戦してたので、
なんてことを思ってたんですが、
んなぁこたぁなかった。
キラキラの際どい衣装で滅茶苦茶キレのあるダンスを踊ってみたり、時代劇みたいな格好で曲に合わせて劇を披露してみたりと、画像を載せられないのが本当に残念なレベルのショーを提供してくれます。
似たような系列の店名を出すのはあれなんですけど、ショーの感じに関してはバーレスク東京が想起させられましたね。
大体ショータイムは30分ぐらいでしょうか。
息つく暇もなく次々に繰り出される圧巻のショー。
ちなみにショータイムはトイレに行かないことを推奨しますので、ショータイムが始まる前に用足しすることをおすすめします。
https://www.nicokira.com/20180608burlesque/
ショー後にもちょいとお話
ショーのあとにもお姉さま方とお話する機会がありました。
15分とか20分ぐらいの間ではありましたが、ショー前まで話していた話の続き等をします。
そこでこの方が合流。
舞華さんという方で、こちらの方もふっつうに美人。
スナックのママ。さっきと同じ例えだけど、スナックにこんな感じの人マジでいる。
どうやらこの日は舞華さんの誕生日だったらしく、この人が主役も主役。
残念ながらそのシーンは撮ることが出来なかったので載せられないんですが、シャンパンにてゴリゴリに祝われておりました。
そして誕生日ということでこんな感じのオリジナルハンカチを配ってもくれました。
シャネルをまんまパクった感じですが、中々いいデザイン。
実は日常でも普通に使ってたりします。
そしてそんな主役である愛華さんと話すことができる機会があったので、20分ぐらいお話させて貰うことに。
その中で僕のブログの話になったので、
って自信満々にアピールしたんですよね。
まるで「この店のレビュー書いたら伸びるから書いてやるよwww」ぐらいのイキリを噛ましてたんですが、
丁度その頃にグーグルによるアルゴリズムの変更があったんですよね。
そう、おわかりかと思うんですけど、
僕のブログ、圏外までぶっ飛んでたんですよ。圏外まで。
わかります???
っていう、
「如何にも俺この界隈では有名なんすよ的なイキリトムーブ」
を仕掛けて、僕のブログ検索して見せたら
検索結果に僕のブログ一切出てこないんですよ。一切。
もうね、何も言えなかったよね。
小気味良いぐらいに舞華さんからは盛大にバカにされ、「鼻くそ」の称号をいただきました。
どうも、鼻くそことしなーことです。
そして記念撮影へ
パシャリと一枚。
僕の隣にいる先輩が、僕がこの世で見た中で最も清らかで、尚且本気で楽しそうな笑みを浮かべていたのをお見せできないのが残念です。
そう、まるで隣にいるオネェさんのような、一皮むけたような、そんな笑みをしていたというかなんというか……。
僕の貞操は明日から大丈夫でしょうか。それだけが気がかりで仕方ありません。
……ふむ。しかしいい感じの集合写真が取れましたね。
まぁしかし、こうして写真をみると、確かにあれっすね。
実物を見ると結構美人だったんですが、写真で見るとなんというか……。
オネェ様方、やっぱ少し男らし―――――――
(彼の手記はここで途切れている)
料金システム
席代
料金はこんな感じ。
一応席代にシャンパン代金はついているみたいなので、飲み放題でシャンパンを飲むことはできるみたいです。
なので本当に安く済ませたい!って人はシャンパンだけで指名とかもせず、ショーだけ見てれば一番安く済ませることが可能です。
ただ、やっぱりこの手のお店って一緒に飲んでなんぼだと思うので、ボトルを入れることをおすすめします。
まぁ鏡月が6000円以上するっていう驚愕の値段設定ではあるんですけどね笑
あとこんなキチガイな値段設定のお酒もあったりします。
石油王として成り上がったらやってみたいものです。
指名料
指名料は一人を呼ぶごとに2000円かかります。
最初についてくれた人とか向こうから来てくれた人はお金がかかりません。
ただ、一回席についてくれた人がショーとかで席を離れて、その人を呼ぶときはまたお金がかかるみたいですね。
ショーの料金
実は実はショーの料金はかかりません。
ただ、ショーに関しては上演時間が完全に決まっており、
- 19:00
- 22:00
のみの上演なので、その時間帯を狙っていく必要がある点だけは注意です。
あとショーだとついてくれた方が居なくなってしまうことがあるので、そうしたら再度指名する必要があります。
総額
二人で
- 席代
- 鏡月1本
- 指名料
を入れまして、2万6千円ぐらいでしたね。
まぁ結構取られましたね。高級な寿司屋に一回余裕でいけちゃうレベル。
行ったこと無いんですが、キャバクラ一回分だそう。
正直かなりお高めではありますが、経験として一回行ってみても損はないかもしれません。
僕の先輩とか、新たな扉を開いてしまいましたからね……。何が起きるかわかりませんよ。
まとめ
オカマの巣窟に遊びに行くという、なんともけったいな体験でしたが、非常に面白かったですね。
帰り際には名刺も貰って、ボトルもキープしてもらったので、是非また行きたいものです。
ただ、今回の訪問で残念だったのが、オネェ様方の裏側というか、何故女性として生きようと思ったのかとか、生き方の苦悩的なことを聞いてみたかったので、そこが聞けなかったのが残念。
あと今回は普通に美人系のオカマさんと仲良く慣れたので、ゲテモノ的なオカマに次回はあたってみたいものですね。
先輩の誕生日が4/27ですので、まぁそこらでもう一回訪問して色々聞いてみようかな。
さて、少々長くなりましたが、今回はこの辺りで失礼をば!
ひげガール、面白かったので、娯楽に飢えている人は是非行ってみてね!
こちらから予約できやす!
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