以前はこの記事で早稲田に受かるために私が使った教材をご紹介しました。
https://www.nicokira.com/20170820study/
ここにある教材は本当にお勧めのものばかりで、早稲田を目指すなら是非とも手にしてもらいたいと思います。
さて、私が使った参考書を紹介しましたが、実際に皆さんが知りたいのって、どんな勉強をしたか?ですよね。
参考書の参考を知れるのは悪くないですが、やっぱり一番知りたいのはその勉強法だと思います。
そのうち英語だとか国語だとか、一教科一教科に焦点を当てて解説して行きたいと思いますが、今回は全体像を語っていく所存です。
今回はさらっとした感じで書いていきます。
教科毎のがちな解説は次回以降に回すので、とりあえずこの記事では
勉強に対する僕の基本姿勢みたいなものを理解してもらえればと思います。
「英語ってどう勉強しましたかー?」みたいなのは次回以降なので、そういうのが知りたい人は次をどうぞ。
まず初めに
この記事を読んで得するだろう人
この記事は現役高校生、浪人生に向けて書いていますが、万人にとって役に立つとは思っていません。
この記事を読んで参考になるであろう人は、
- 偏差値45~55くらいの人
- 勉強法に迷っている方
辺りだと思ってます。
とは言え60超えている人にも参考にならないか?と言われればそうではないですが、多分そのくらいの人が一番役に立つんじゃないかと考えています。
逆に
- 既に勉強で成果を出している方
- 自分の勉強法に自信がある方
はもしかすると合わない可能性があります。
勉強をするにあたってまず初めに必要な考え方
早稲田は誰でも入ることの出来る大学である
勉強をするに当たってまず最初に必要な考え方っていうものがあります。
それは、早稲田大学は誰でも入ることができる大学である、ということです。
「早稲田とか無理だわ」「慶応とか化けもんだろ」
なんて思わないでください。このブログを見ている貴方なら絶対に入れます。
早稲田に入るってそんなに特別なことじゃありません。
天才的な頭の切れも、天才的な発想力も必要ありません。
ただただ愚直に努力すれば早稲田程度誰でも突破できます。
僕が突破出来たんです。貴方が突破できないわけがありません。
一年あれば早稲田合格には事足りる
早稲田に受かった後によく、
という質問をされたんですが、んなこたぁありません。
僕が本気で勉強を頑張ったのは浪人してからの一年間ぐらいで、高校時代はそんなに勉強なんてしてませんでした。
まぁやってて人並みぐらい?偏差値は56ぐらいをウロウロしてましたね。
一年みっちりやりこめば、どの偏差値層に居る人間でも確実に早稲田には受かる。そう断言しておきます。
ただ、勉強時間はかなり確保する必要がある
天才肌な人間なら問題ないでしょうが、自分が普通の人間だとそう思うのなら、
合格のためには相当の勉強時間を確保する必要はあります。
参考までに私がした勉強時間ですが、
最低でも一日10時間は勉強してて、平均にすれば12~14時間後半だと思います。
16時間やった日もあって、正直両手の指じゃ足りないです。
ただ逆を言えば、これだけやれば100人中100人が早稲田は行けると思います。
勉強に対する基本的な考え方と姿勢
さて、それでは本題。
勉強に対するスタンスを解説していきましょう。
ただ、僕が解説する勉強法はちょっと正攻法とは違う可能性があります。
というか、物によってはぶっちゃけ邪道なので、先生とかに話すと否定されるので、ご注意ください。
①スケジュールは大雑把にきめて、とりあえず目の前の気になることをこなしていく
勉強法の本を読むと大概が、
- 期日を決めて、目標から逆算して勉強する
- 毎日計画的に勉強する。
ってことをオススメしています。
まぁごもっともではあるんですが、ぶっちゃけ僕からいわせりゃそんなのクソくらえです。
確かに計画を立てることは大事です。むしろ計画は立てるべきです。
いつごろまでに赤本やろーとか、センターはいつまでに対策しよー!とか。
確かに大事です。大事ですが……
んなこと言ってる前にさっさと目の前のことやりなよって感じ。
完全に無計画で勉強をしろって言ってるわけじゃありません。
ただ、「いつまでにこれを必ずやって、次はこれ!そしたらこれをやって……」
みたいにガチガチに自分の予定を決めてしまうのは絶対に良くない。
計画をガチガチに立てちゃうと、「今日は数学の気分なんだけど、英単語暗記しなきゃ……」とか「この問題気になるけど、時間かけたら予定が達成できない……」みたいな感じで効率が下がります。
人間は感情で動く生き物なんだから、感情の赴くままに自分がやりたい勉強をするっていうのは凄くありだと思います。
ただ、完全に無計画なのは絶対にダメですよ。
②:むやみやたらと効率のいい勉強法を追い求めるのはやめる
「効率のいい勉強法!」という言葉がこの世の中には存在します。
事実それは存在しますし、効率は勉強において追い求めるべきものですが、
勉強を始めたての方が最初から効率を求めすぎるのは正直オススメしません。
どういうことかっていうと、巷で解説されている効率のいい勉強法っていうのは、
”その人が”時間をかけて見つけた、”その人にとって最適な勉強法”のことだからです。
how to本とか読むと良く最大公約数的な勉強法は載ってますが、果たしてそれが自分に合うかは時間をかけなければわかりません。
「やっべ、これ確かにいい!」と思えるならいいですが、「これでいいのか……?」と疑問を残したままずっとやり続けるのは愚の極みです。
自分にとって効率のいい勉強法っていうのは時間をかけた結果ようやくわかる物です。
だから最初は計画性とか効率とかを一切考えずに時間をかけてやり続けるのがお勧めですよ。
ただ、事実効率はかなり大事なので、勉強をしていくうえで自分にとって最も効率のいい勉強法を探り出していきましょう。
③とにかく時間をかける。効率が悪くとも
②に共通するところがありますが、勉強はとにかく時間をかけてやりこむことをオススメします。
根性論みたいな言い方になりますが、勉強とはとにかく時間です。
1に時間。2に時間。そして3も時間で、それ以降が効率とかの話になってきます。
まずは何よりも目の前の作業に噛みついていくこと。貴方にとって最適な
効率は考えず、まずは目の前のことに噛みついていきましょう。
④:早稲田の過去問は他学部のものまでやり込む
早稲田の過去問は、自分が受験する学部の外の学部のものまで徹底的にやり込みましょう。
おすすめは商学部と政経。この二つは難易度も高くて良問が多い(国数英の話ね)。
逆に法学部とかは悪問が結構あります。
法学部の国語とか本当にひどい。あれ解けるやつ結構凄いと思う。
早稲田の過去問は知識を得る場として優秀なので(世界史とかは知らない)、他学部の分もしっかりやりましょう。
⑤:上智の過去問に触れておく
上智の問題に触れておくのはいいかもしれない。
難易度は正直早慶より下だけど、似たような傾向があったのを覚えてます。
私の代なんかは上智の過去問がそのまま早稲田に出ましたからね。
あれはビビったー。こんなことが有る物なのかと本当に衝撃的でした。
⑥:センター試験対策を徹底する
センター試験って私立受験の人は結構軽視するんですよね。
……しかし、実はそれは愚策です。
センター試験は良問が非常に多いです。
英語に関しては早慶レベルの英文に触れているとおままごとのレベルですが、文法は結構難しいのが有って唸らされますし、語句整序も難易度は高いです。
国語に関してはセンターで9割をコンスタントに取れるなら早稲田の対策は一切必要ないと言えるほどです。
センター試験対策は早稲田の対策に直結します。
それにセンター利用が使えればMarchは軒並み合格を掻っ攫えるのでそこの負担も減りますよ。
まとめ
まあ勉強全体に関していえばこんな感じでしょうか。
次回は教科毎の勉強法にふれていきたいとおもいます。
正直結構濃い内容になると思います。役に立つかと。
さて、今回の記事いかがでしたか?
それでは今回はこのあたりで失礼をば!
次の話↓↓↓
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