どうも、新入行員のしなーです。
皆さま就職活動を経験されたことはありますでしょうか。
学校推薦とか知り合いの店に就職とかじゃない限り、ほぼほぼ100%の方が経験されているのではないかと思います。
私もその例にもれず、東京各地をリクルートスーツで駆け回っておりました。
残念ながら私は就職活動に失敗してしまった口なのですが、今回はそんな私の失敗を踏まえて合格率を上げるために必要と思われることを書き連ねていこうと思います。
自己分析をする!
まずは自己分析!
この自己分析が意外に大事です。そしてポイントは本当に自分に素直になって考えること!企業によってはめちゃくちゃ聞かれます。例えば東京海上日動とか。
ここで嘘をついても何の意味もないです。だって自分の分析をするのに嘘の自分を分析したって自分の本質がわからないですからね。
恥ずかしいし辛いですが、本当の自分をさらけ出しましょう。ちなみに私はこれがよくできてなかった気がします。虚勢を張っておりました。
自己分析の仕方については詳しく書いてあるサイトいっぱいあるので、そちらを参考にしてみてください。
説明会などには多く参加する!
例えば三井住友海上。私は三次面接でお断り食らいましたが、行ったセミナーの数を把握されていました。
出席を取る系のセミナーは絶対に数多く参加したほうがいいです。やつら記録を取ってます、しっかりと。
それにこちらが企業を見定めるのにも使えます。数多く接したほうがやっぱり武器にできる情報増えますしね。
自分の軸を決める!
自分の中で「どのように企業を選ぶか」を明確にしておきましょう。
例えば私は「ビジネスの面白さ」「人の良さ」「賃金面」の三つを軸にしていました。皆さんは何で企業を見ますか?
この軸は本当に論理的に説明できるようにしたほうがいいです。私は最終面接でかなり深く聞かれました。
例えば、軸に「人」を入れるのってかなりリスキーです。
「OB訪問とかした?」「人っていうけど具体的には?他社と比較してどんな風に?」とか突っ込まれます。
上位に位置する大学とかだとOB訪問ガンガンできますが、そうじゃなきゃ無理ですよね。人を軸に入れるのはOB訪問とかをガンガンした人とかじゃないときついと思います。
それに漠然としてますよね、人って。「たまたまあった人が良かっただけかもよ?」とか言われたらきっと詰まります。
なので私のオススメとしては「説明会・セミナーの面白さ」を軸に入れることです。
就活はこちら側から企業への営業であると同時に、説明会・セミナーなどは企業側からこちら側への営業です。
就活は決して一方通行ではありません。こちらも企業を評価する立場であることを忘れてはなりません。
私たちは就活生であると同時にお客様でもあります。
そのお客様を獲得するための営業に力を入れているかいないかで企業を差別化するのはありだと思います。
出来る限り資格は取る!
これ、大事です。賛否両論ありますが、絶対に大事。
「資格ホルダーwwww資格ばっか持ってても意味ねえよwwww」とか言うキチガイもいますが、無いよりはあるほうがいいに決まってる。
資格、学歴とかは自分の努力を具体的に見える化してくれる指標です。つまり努力したことを誰にでもわかるように明示してくれるわけです。
「俺、経理できます!得意です!」って口だけのやつと「簿記2級を持っているので、経理で役に立てます!」って言う奴、どっちがいいでしょう?
個人的には後者ですね。どこまで出来るかが明確ですから。
大事なのは自分が持つ資格をどう仕事に活かせるかを論理的に話せるかどうかです。これに尽きます。
資格ホルダーと呼ばれる人はこれが出来ていないから資格ホルダーと呼ばれるんです。自分の資格、つまりは強みをどう活かせるか論理的に説明できれば資格ホルダー(笑)にはなりません。
体験談として、私は殆ど資格を持っていませんでしたが、TOEICを持っている友人とかはやはりかなり有利に進んでいたりしました。旭硝子とかで一次面接免除みたいな。
あと上位企業(総合商社とか)だと周りの就活性がTOEICを持っているのは当たり前なので、持っていないとスタートラインに立つことすらできない可能性もあります。
あくまで可能性ですが、念頭にぐらいは入れておきましょう。
学生時代に頑張ったことを何かしら作る!
これが難しいけど、くっそ大事。
聞かれないことってないからね。まずESの時点で書かせる企業が大半だし。
それでこの頑張ったことですが、当然大前提として何かを頑張らなければいけません。
ゼロから何かを生み出すのは難しいですよー。やろうと思えばできますが。
ただ、壮大な事を言う必要はありません。
壮大な事、例えば数千人規模のイベントを企画したとかを用意できれば最高ですが、普通は用意できませんよね?
だから大抵みんな「アルバイト」「ゼミ」「サークル」になる訳ですが、それでいいんです。
大事なのは「頑張ったことをどう論理的に話すことが出来るか」です。ただ、これが本当に難しい。
二か月でも一か月でもいいから、本気で頑張って何かしら話せることを作りましょう。
あとはそれを一年スパンでやったみたいに誤魔化せばいいんですよ。大丈夫、みんなやってるからそのくらいなら。
サークル、ゼミはしっかりやっておく!
これ大事。ほんと大事。
私はゼミをまじめにやってたので、計量経済学という統計学の上位学問的なものに多少自信があります。
マツダを受けた際、この学問について語ったおかげで内定貰えたぐらいです。文系職は院卒をメインに取ってるらしいですが、滑り込めました。いかなかったけど。
就活では簡単な事でもいいから、専攻分野について語れるようにしておくといいです。
後サークル。私はこれで本当に苦労しました。
サークル入ってなかったんですよねー。でも必ずサークルって話題を振られます。なので毎回やばいやばいと思ってました。
体感上、ゼミ以上にサークルのほうが聞かれるかもしれない。絶対に用意しておくべきです。
そしてできれば幹事長とかになっておくべき。語ること増えるぜー。学生時代頑張ったことにもできるし。
模範解答を用意しておく
「模範解答?そんなの用意しても形式的な受け答えになるから受けが悪い」という方もいますが、アドリブで全部答えられる人は稀有です。
それにそんなことが出来る人はこの記事見てないと思う。
例文を作って暗記するわけではなく、模範解答の骨格(どういう内容を答えるか)を決めてアドリブで長さを調節して話すのが効果的です。
私は結構大手を受けていましたが、変則的な質問はあまりされません。大体が例文通りの質問です。
例外は損保ジャパンの最終。結構変則的なことをやられまして、それで落ちたんですが、記憶にあるのはそれくらいです。
大体はそこらへんに落ちている典型的な質問が殆どです。
- 学生時代頑張ったことは?
- ゼミでは何してた?
- 就活の軸は?
- 志望動機は?
- 他社との差別化は?
- 強み弱み
これがほっとんどでしたね。むしろ就活でこれ以外はあんま聞かれなかったというか。
聞かれる100の質問みたいなのがネットに落ちてるので、それを元に骨格づくりをしてみてください。
逆質問を適切に用意する!
これが苦手でねえ……。
友人が教えてくれたのは「中期経営計画から質問をする」ということ。
あとは時事問題をしっかり読み込んで、その業界に対応した問題があればその問題についての意見を聞くとかね。
とにかくこの逆質問には時間をかけたほうがいい!特に最終とかに近づいていけばいくほど重要になります。
ごめん、でもアドバイスはあんまできないwww
インターンに積極的に参加する!
これ、採用にほぼ直結します。
インターンシップ=0次選考
と考えて問題ないです。インターンシップに参加できた時点で超絶有利になります。
インターンに参加すれば二次面接まで免除!とか、極秘に人事とあって内定もらってる!
とかふっつーにあります。生命保険とかね。
この項目を下にしておいた理由は、インターンに参加するのも選考が必要なことが多いからです。
ただ、インターンの選考時はまだ周りが就活対策を十二分にできていないのでくっそチャンスです。
この記事を読んでさっさと準備して、内定もぎ取りましょう!
靴をしっかり磨いておく
最後になりますが、これ、やってる人どのくらいいます?
少ないんじゃないかな?自分の靴をしっかり見てみましょう。……汚くないですか?
女性は気を使ってるかもしれないけど、特に男性に多い。靴に気を払ってないんですね。
金を持っている人、つまりは偉い人っていうのは靴をよく観察しています。
これは社会人になってから気が付けたことで、就活しているときには気が付けませんでした。
身だしなみっていうのは大事で、第三者から見て不快でないよう整えなければなりません。
その中でも髪型、スーツの着こなし、靴は重要です。
そして靴は一番私たちが意識しないのに、見られているポイントです。
毎日靴を使ったら磨いてきれいにしておきましょう。くだらないことに思えるかもしれませんが、くだらないことこそ重要だったりします。
最後に:就活は準備が何より大切
就職活動は才能とかよりも事前準備が大事です。
徹底的に準備しておけば結構いい線までは近づけます。
お祈りメールは結構心に来ますし、きついものしかないですが、しっかり対策して内定を獲得しましょう!
それでは失礼をば!