就職活動。皆様はもう始められているでしょうか?
ESのテンプレ作りに追われたり、説明会やセミナーに追われてアタフタしているところでしょうか?
数年前の今頃。僕も皆様と同じように就職活動の波に揉まれていました。
私は上手く内定を貰えなかった組なので、友達と馬鹿をやって楽しんだことはありましたが、就職活動自体に関しては後悔しかありません。
ここから書く記事は、
失敗したものがまだ失敗していない者達に向けて書く、負け犬の遠吠えならぬ負け犬による忠告
になります。それを踏まえた上で是非この記事を見てほしいと思います。
負け犬による忠告記事
基本的にこういう就活系の記事って
「こうすれば受かる!」
「僕はこうしたから成功した!」
と言った体験談が非常に多いですよね?
成功したいからこの手の記事を見てるわけなので、まぁそれも当然です。そこに焦点を当てて記事を書いてる訳ですから。
ただ、貴方が見ているこの記事はそれとは真逆です。
負け犬目線で書く、「絶対にこうはするな!」という、一見役に立たなそうな忠告になります。
別に私は三菱商事に受かっている訳でも、外銀から内定を貰っている訳でもありません。特段素晴らしい経歴を持っていません。
が、
ここに私が書く忠告は、間違いなく君たちに役に立つと断言しましょう。
何故ならば、僕が今から書くことを守らずに行えば、必ず君たちは後悔するから。
だって、それで失敗して、涙を流しながら一年間社会人をやってきた人間がここにいるんだから。
今から僕が書くことっていうのは、勝者が書く言葉とは違う視点になると思います。
失敗したものが、後悔しないための助言をするんです。そりゃ成功者と違くなります。
でも、これをしたら絶対に失敗する!という内容を書くわけです。
参考にしない手はないでしょう?わざわざ見えている地雷を踏みぬいていくほど君らが愚かなのであれば別ですが。
さて、前置きが長くなりましたが、聞いてほしいとおもいます。
法則には関係ないけど、出来ればまずはこの文章を読んでほしい
正直口調はかなり強いので、イラっと来る方がいるかもしれません。
しかしながら、言っていることはかなり的を射ており、一般の就活生の大半に当てはまることばかりです。
だから是非一読してほしいとおもってます。
そしてその後に是非僕のこのブログを見てほしい。得られるものは大量にあると思いますので。
①.就職先を妥協するのだけはやめてくれ
ごめんなさい。ここはちょっと強い口調で行かせてもらいます。
就職先は絶対に妥協するな。
金が無くて、本当にどうしようもないって言うのなら仕方がない。
だが、もしもう一度仮にやり直す機会を与えられて。もう一年やることのできる機会があるのならば。
絶対にそっちを選べ。間違っても妥協して入った会社で一生をつぶすようなことはするな。
就職は人生の牢獄だ。これから先、何よりも長い期間、長い人生をその企業で過ごすことになるのだ。
それなのに何故、就職先を妥協していい?
人生において後悔したことはあるか?それは何だ?一体どこで君は後悔した?
その後悔は一体いつ迄続いた?何年続いた?
苦しいよな。その時ああしてればこうしてれば……って本気で思ったよな?
だったら、何故就職先を妥協していい?
その後悔よりも遥かに長い時間を君は今から後悔するのだと、そう宣言するのと全く同じなのに、なんで妥協する?
妥協だけは絶対にダメだ。
人生を後悔で終わらすか?自分が望むカッコいい自分の姿を、実現させないで終わるのか?
絶対に妥協するな。それに尽きる。
②.就活に失敗して絶望するな。先はある。もう一度やり直せばいい
失礼ながら、ここも強い口調で行きます。
就活はやり直せる。失敗したなら絶対にやり直せ。
金が問題ならこの世の中には色々な手法がある。銀行に行けば教育ローンが借りられる。
他にも教育ローンに類似するローンは多々存在する。金は正直、何とでもなるのだ。
もし就職活動に失敗したのなら、就活留年をして残りのその一年で他の人間には真似できない何かをやればいい。
例えば留学をしろ。留学をした人間が、失敗したという話を僕は今まで一回も聞いたことがない。
留学して英語をペラペラにして帰ってこい。
東南アジアに留学するなら数十万あれば何とかなる。数十万は大きい金額だが、本気で頑張ればなんとかなってしまう金額だ。
そして「貴方は就職浪人をしたようですが、この一年間なにをしていたのですか?」という一番きついはずの質問にだって気軽に答えられるようになるだろ?
「一度留学をしたいと本気で思っていたので、それに向けて行動していました。そして本当に成し遂げました!」とでもいえばほら、学生時代に力を入れたことの出来上がりだ。
それにTOEICの点数だって、留学して頑張ってりゃ稼げるようになるさ。ほら、人にはない肩書まで手に入った。
やり直す方法はいくらでもある。一度切りの就職活動だと、絶対にそう思わないことです。
プラスアルファのこと
1.自分の到達可能ステージって正直決まってる
さっきのブログにも書いてありましたが、現在の自分の実力・肩書で行ける会社というのはある程度決まってしまっています。
例えば学歴。正直に言って、就活は学歴が命な部分が多々あります。
ESや説明会。これだけはどうしても学歴である程度決まってしまい、これを内容だけで埋めるというのはかなり難しい。
東大はやっぱり就活において頭一つ抜けています。ぶっちゃけどこでも目指せる。
そして早慶あたり。これもほぼどこでも目指せます。ただ、就職偏差値65以上とかになるとかなり分が悪い。
Marchクラス。所謂大手というところに行くなら十分。ただ、総合商社とか信託系とかみたいな所はかーなーりー厳しい。
それ以下。メガ銀の総合職に受かったりするのはほんの一握り。大手企業の一般職に受かれば大成功でしょう。
残酷なことを言っていますが、かなりの真実です。
他にも「海外留学をしていたか?」「体育会系か?」「何かしら光る特技を持っているか?」など、
人によってアドバンテージと立つステージが全く異なる残酷な世界であることを理解することから就活を始めましょう。
受験と違って、勉強すりゃうかるような世界じゃないんです。社会の縮図が表れた、クッソ厳しい世界です。
そこをまず理解した方がいい。つーか理解しろ。じゃないと悔いの残るスタートを切ることになります。
詳しくは上で紹介した奴を読んでください。この項目に関しては上に書いた奴がクッソ詳しい。
2.就活は自分を営業する場所だと理解しない
就職活動は、自分を企業に向けて営業する場所です。
つまり、受け身の姿勢じゃ絶対に向こうは採用してくれません。
当然例外はあります。人手不足の、ブラックな界隈。そこなら誰でも採用してくれるでしょう。
でも、あなた方が目指そうとしている場所はそんな甘っちょろい就活をする世界じゃないですよね?
「言われるがままにやって面接してれば受かるだろ」
なんて簡単な世界じゃありません。
もしOB訪問が出来るならガンガン行け。
人事と会話ができる機会があるならどんどん行け。
面接は自分を採らないと後悔するぐらいの目の力を持っていけ。
就活は営業だ。自分を如何に格好よく見せて売り込むかの営業なんだ。
そこを履き違えなければ、貴方は多分失敗しないと思います。
3.自分の本当の強みや軸。そんなものは凡人に無いと知れ
自分の強みって何?
多分、そんなもの、無いんだと思う。そこを理解しないで就活を始めないでほしい。
人懐っこいところ?いやいや、周りを見てみなさい。自分より容姿端麗で、処世術に長けた人間なんていくらでもいるでしょ?
粘り強いところ?いやいや、本当?ならなんで東大じゃないの?東大で一番じゃないの?
積極的なところ?なら積極的にやってきたことはなに?今までで。
とか、他人と比較したら自分の長所なんて、正直霞むことばっかだと思います。
だから、本当に自分の強みは何かとか考え始めると、かなり苦しみます。
でも安心してください。本当の自分の強みなんて、無くたっていいんですよ。
作り上げちゃえばいいんです。自分が強みだと思う所を。だって目立った所ないんでしょ?
あるならいいです。そのままいえばいいんだから。
無ければ作るしかない。もっともらしいそれを、作り上げるしかないわけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私が就職活動を終えてみて本気で思ったのは、就活で絶対に妥協しないこと。
これこそが就活で一番大事なんじゃないか?そう思いました。
失敗もしたけど、何より妥協をしたから今の私があります。
失敗もしたけど、やり直しを本気で求めなかったから今の私があります。
就活は今後の人生を決める、下手をしたら最も大きな決断です。
そこで妥協をしちゃいけません。最後まで粘りましょう。自分の全力をぶつけましょう。
後悔をしないために。悔いを残さないために。
さて、今回はこのあたりで失礼をば!
皆様の就職活動に、幸有らんことを!
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